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Premier Live Ticket

前田裕佳 ピアノリサイタル スペクトル スペクタクル

Video will not be published (Available Period: until 6/9/2021 (Wed) 23:59 JST)

前田裕佳 ピアノリサイタル スペクトル スペクタクル
—フランスの伝統と革新、そして現在

2021年5月26日(水) 
19:00開演
ムジカーザ(MUSICASA)

フランスのスペクトル音響の萌芽の謎を読み解く、時空を超えたスペクタクル!

フランスを中心とした1970年代から現在に至るまでの、倍音列を解析し合成することによって創作される「スペクトル楽派」と分類される作品群は、突如として現れたものではなく、既に20世紀初頭の革新的なC.ドビュッシーの作品には、スペクトル楽派の萌芽的書法とされる倍音列を使用した音組織が含まれていました。さらに遡れば18世紀初頭にJ.-Ph.ラモーは、自然倍音列を基とした音響が和声理論の根拠であるということを導き出していました。
本公演は、フランスの伝統、革新そして現在をテーマにスペクトル音響という観点からフランス音楽の普遍性に迫ります。

•F.クープラン《クラヴサン組曲 第1オルドル》「サラバンド荘重」 (1713)
•C.ドビュッシー 《12の練習曲》より「対比的な響きのための」 (1915)
•P.ルルー 《RÉPÉTER...OPPOSER》(2018)
•J.-Ph.ラモー 《クラヴサン曲集 第1集 組曲イ短調》より 「プレリュード」 (1706)
•T.ミュライユ《Cailloux dans l’eau》(2018)
•C.ドビュッシー《映像第1集》(1905)より「水の反映」
など・・・

前田裕佳  MAEDA Yuka ピアノ
神戸大学発達科学部 人間行動表現学科 音楽表現論卒業。同大学院修了。パリ・エコールノルマル音楽院(ピアノ科)にて、ディプロムを授与される。東京藝術大学大学院博士後期課程(音楽音響創造)在籍中。演奏活動は多岐に渡り、第20回テグ国際現代音楽祭に招かれ自作曲を発表、日本調律師協会主催「リクエストコンサート」、NHK学園(西宮)での「おフランスの香り~印象派以降の音と色~」講座、リサイタル「メロディとソノリテ(響き)の交錯/フランスと日本のレフレクシオン(反響)」、日本建築協会U-35委員会主催コンサート「建築とリズム」等出演。2017年度フェニックス・エボリューションシリーズに入選し、リサイタル「近現代フランスのエスキス・エスパス・エスプリ」を開催。また、兵庫県合唱連盟主催のコンサートや大学合唱団や一般合唱団の伴奏も意欲的に行う。ピアノを、佐野彰子女史、Odile Delangle女史に、室内楽をNina Patarcec女史に、作曲と音楽理論を田村文生氏に、指揮法を斉田好男氏に師事。神戸大学、梅花女子大学、神戸市シルバーカレッジ各講師。

※こちらはライブ配信チケットとなります。
※視聴にはインターネット環境が必要となります。
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前田裕佳 ピアノリサイタル スペクトル スペクタクル 1,500 JPY(tax included)
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