小田裕之「J.S.バッハ&マルティヌー色とりどりの花」
Video will not be published (Available Period: until 6/27/2021 (Sun) 23:59 JST)
Piascore ピアノスタジオ YOKOHAMA よりお送りするライブシリーズ「On Line / On Live 2021 ピアノ Live シリーズ Vol. 4」。6/23〜6/27にわたり、ピアノコンサートをお届けします。
第2夜 小田裕之
公演時間:約40分
バッハ(1685〜1750年)の作品に聞かれる詩的な歌は我々に語りかける。ある時はゴシック建築の教会の大聖堂のステンドグラスを通して、ある時は舞踏会で、又ある時はそよ風ささやく公園のベンチで。組曲や舞曲では、異なる種類のステップと共に魅了する。
ある説によると毎晩行われていた舞踏会は貴族を疲れさせ、謀反をたくらめないないように催されたともいわれている。
一方で不安の時代にあったチェコの作曲家マルティヌー(1890〜1959年)は当時新しく耳にした新しい音楽、踊りを参考に自分の語法で、3つの新しい舞曲のスケッチ H.160を残した。ブルース、タンゴ、チャールストン。新しい物をどのように聞いたのかが興味深い。
色とりどりの花を求めて、今、2人の時代を行き来しながら楽しみたい。
■ 小田裕之
1975年札幌生まれ。1998年桐朋学園大学ピアノ科を首席で卒業し、NTTdocomo 奨学金を授与された。大学卒業後、プラハ芸術アカデミーにて研鑽を積んだ。第13回摂津音楽祭リトルカメリアコンクール銀賞、第5回東京芸術センター記念ピアノコンクール入選。文化庁助成演連コンサート、日本ショパン協会例会パウゼシリーズ等でリサイタルを行う。2017年にリリースされたCD「ヴルタヴァの風に乗せて」は読売新聞夕刊サウンズBOX推薦盤に選ばれた。 2019年音楽現代3月号に於いては「邦人“昇龍”ピアニスト12人を推す(著:浅岡弘和)」に紹介された。これまでにピアノを村田紘監、神野留美子、水田香、岡本美智子、B.クライニーの各氏に、室内楽を故・青木十良、クーベリックトリオに師事。
現在、桐朋学園大学非常勤講師。松原混声合唱団ピアニスト。全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)正会員・コンペティション審査員・ステップアドバイザー。2014年度ピティナ特別指導者賞受賞。チェコ音楽コンクール審査員。国際マルティヌー協会会員。日本ショパン協会正会員。
■ ツイキャスの使い方
1. アカウントの作成方法 bit.
2. チケットの購入方法 bit.
3. 配信の視聴方法 bit.
■ 主催
Piascore ピアノスタジオ YOKOHAMA
studio.