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海辺に続く 夕暮れの道にクルマ停めて
窓を開けたら 潮風の香りなだれ込む
あなた ねえ わたし ここにいるよ
わたし ここであなた 想ってるよ
風の吐息 波の拍子 それだけでいい
何もいらない 欲しくない あなたのほかは
ざわめく街は 夜の帳(を)下ろし始め(て)
人の世界に 散らばる眩い光
君は もう ぼくの 月の光莉(あかり)
ぼくは ここで君を 見上げてるよ
星の点滅(ライト) 空の響き それだけでいい
何もいらない 欲しくない 君のほかには
奏でていくよ 曲がらない おとなの恋を
終わりの来ない うみのアカペラに熨(の)せて
あなた ねえ わたし ここにいるよ
わたし ここであなた 想ってるよ
何もいらない 欲しくない あなただけでいい
何もいらない 欲しくない あなたのほかは