■配信チケット：¥2,500
※購入受付期間は12/7(土)まで。アーカイブは12/7(土)23:59まで視聴可能
※画質の調整が出来ますので、ご自宅の通信環境に合わせてお楽しみください
※配信内容の録画やスクリーンショット、再配信などの行為は禁止となっております
【出演】
田中宗一郎（編集者／DJ／音楽評論家）
宇野維正（映画・音楽ジャーナリスト）
【司会＆ゲスト】
深町絵里（ラジオDJ／ライター）
2020年に始まった当イベントに「戦時下のポップカルチャー最前線」と物騒なサブタイトルがついたのは2年半前。周辺国も巻き込んで泥沼化する二つの戦争、ASEAN諸国まで加盟して止まらないBRICSの拡大、ドナルド・トランプの再選と共和党の圧勝。ますます「戦時下」の状況が加速する中、視点は違えど、同時代の音楽や映画やテレビシリーズを無邪気に楽しんでいられる時代はとうに過ぎ去ってしまったという認識だけは共有している田中と宇野。これまで信頼関係を結んできた聡明なオーディエンスを前に、このタイミングで話したいことは山ほどあります。しかし。このまま2人で暴走すると、ただでさえコンスパイラシーだらけの社会に新たなコンスパイラシーの種を内容も時間も無制限に撒き散らすことになってしまうのではないかと危惧する程度には、我々にも知性や客観性はあるはず。もっとも、過去には田中と宇野の間にともすれば見苦しい罵り合いに発展しかねない二項対立バトル的瞬間もあったのは事実。そこで今回は当イベントの時間と空間をより社会化してくれる触媒、習近平主席とモディ首相を取り持つ仲介役として、FM802の人気番組「THE OVERSEAS」でもお馴染みラジオDJ／ライターの深町絵里さんを司会／ゲストとしてお迎えします。おそらくイベント前半は2024年の「作品」や「事件」を具体的に振り返ります。イベント後半はーー我々もどうなるのかさっぱりわかりません！ 近頃の宇野は「I TOLD YA！ ようやくオレの時代が来た！」とすこぶる元気。田中と言えば、すべての観客に取り敢えず「ここが地獄の入口か（
︎黒沢清）」という認識は持って欲しいと思いつつも、いや結局のところ、「IT'S ALWAYS THE SAME（︎ロバート・スミス）」だよ、と不貞腐れモード全開です。そんな猛獣二匹と心強い猛獣使いの3人でお送り致します。ぜひお楽しみ下さい。陽気に行こうぜ、夜が明けるまで（︎佐野元春）。
※「夜が明けるまで」ではなく22時前には終了する予定なので、是非会場にお越しください。
