【詩】星/RIKU
A
一言で君ってそういうキャラだと周りは言うけど
それだけで表現しきれない君の住む場所があるよね
「君らしくないね」なんて一体何のことなんだ？と
何にもわかっちゃいない そんな単純じゃないよ
B
誰かの目に映るその印象が全てだけど
それでもちゃんと理解しようとする
そんな人と隣で輝きたい
S
生きてゆく中でこの星の色や明るさは
周りの空気で変わっていくこともあるんだ
そのこともわかって真っ白メガネで見てる
そんな貴方と同じ景色を隣で感じていきたい
A
もちろんこの星の特徴は存在するけども
良いところだけをキャラ扱いするのもやめてよ
B
誰に聞いても星はキレイだと言うけど
良いところだけを切り取ってるだけだよ
朝になると存在していない
C
頼られる貴方だから「君のキャラじゃない」と
無責任な意味わからないことを言われるんだ
輝く夜空 晴れ渡る青空 黄昏の夕焼けでも
僕は貴方の星にちゃんとそばで寄り添うよ
S
生きてゆく中でこの星の色や明るさは
周りの空気で変わっていくこともあるんだ
貴方の星にいることで 僕の星にいることで
その星が変わるなら これ以上の幸せはないさ