【オリ詩】変なこと考えてしまいました/RIKU

【オリ詩】変なこと考えてしまいました/RIKU
A
純粋で真っ直ぐで真面目だ
それにいっつもノリが良くてなんだ?
えっと、ユーモアもふんだんに散らばして
しまいには、愛嬌もふんだんに振りまいて
B
社会的なベクトルのある空間ではなくなったら
周りに君と僕以外 誰もいない空間だったら
S
そんなこと考えてしまいました
夜空に打ち上がる花火 キラキラ輝くまばゆい灯火
そんなこと考えてしまいました
JAZZの流れるオシャレBAR 意図してない時の沈黙が Ah…
A
『まだまだ私をちゃんと見てちょうだい』
君の見て欲しいところはまだあるんだ?
でも、どこを見て欲しいと言われずに
何度も、尋ねてみたがノーコメントだったら
B
待てよ。これってベクトルが違うところになくない?
何も言われずに気付くというそんな奇跡の僕って
S
こんなこと考えていましたよ
褒められたいのは目に見えない 2番目以下の自慢なんじゃ?
こんなこと考えていましたよ
誰も言わないと思われる それが君の見て欲しいところだって
C
いつも真摯に向き合っている君だから
これが喜ぶんじゃないかって勝手に思っていた
『あたしが力を入れてるのは自分が知ってる』
だから、そこには敢えて突っ込まなかった
S
あんなこと考えてしまいました
僕の存在はただの話の種 せめて水やりを週一でして
あんなこと考えてしまいました
君に対してはいつも直球 新しい変化球開発しなきゃ
S
こんなことも考えてみました
目に見えるものを戒めよう それは君のも僕のも
そんなこと考えてしまいました
君は僕の洞察力が 少し怖いのかもしれないって
S
変なこと考えてしまいました
難問があるだけで それが生き甲斐になることも

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