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【出演】高橋ターヤン、てらさわホーク、多田遠志
【ご意見番】高橋ヨシキ（映画ライター、デザイナー）
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わしらの閉会式はコレや！
終わり終わり！もう終わりー！
例の運動会、終わりました！それはともかく、映画においては極上の余韻を残すエンディングいわゆる閉会なくしては名作たりえないいうのはご承知の通りかと存じます。
大盛り上がりのクライマックスのちじんわりとエピローグに流れていったり、いろいろあった末に楽しい打ち上げがあって大団円を迎えたり、ドカン！ブワーとなってガン！と唐突に終わる余韻もクソもない潔さをみせるものや、登場キャラのその後が静止画とともに紹介されていく例のやつがあったり、ヨシキさんが大好きな『THE END ……？』と続編かどうかはともかく物語の続きを匂わせたり、役者の素が見えるようなあるいは死んでてもおかしくないようなアクションなどのNG 集が付いていたりと、嬉しいパターンがいくつかありますし、他に類を見ないような終わり方すなわち閉会を見せる作品もあるかもしれません。
映画、物語の幕の下ろし方はその映画を象徴するものであり、どんな素晴らしい映画も終わり方が残念だと結局それが映画そのものの印象となってしまいがち。
結局、閉会こそが映画そのものであると言わざるをえないのではないでしょうか？
中でも、この閉会がすごい！という選りすぐりの作品たちを紹介してきつつ、あーあれは確かにすごかった！とか、ちょっあの映画は紹介しねぇのかい！？などといった感じにわちゃわちゃしつつ、こっちはこっちで飲（や）らせてもらうぞ！と、こういうわけです。清々します！
